「町屋古本市」に決まりました。
3月15日から開かれる古本市の打ち合わせを主催者の十二天山上さんと行ってきました。古本市の名称を「町屋古本市」とすることに決めました。会場の名称が「門前町屋ギャラリー・十二天」ですし、わかりやすいのではないかということです。
町屋というとどうも京都の町屋を連想するのですが、一般に商人や職人が住んで商売を営んでいる建物を町屋というのだそうです。十二天はもと「金石商店」という足袋の問屋兼小売りの店で、奥や二階・三階が居住空間になっていたようですので、まさに町屋なのです。
長野駅から善光寺に至る参道は、商業の町として栄えた昔の面影を伝える建物がまだ残っています。その建物の写真集を光風舎で復刻出版したことがありました。金石商店の建物も掲載されています。
古本市期間中の3月23日にギャラリー内の「茶房十二天」でトークショーを行うことになって、ゲストの方にお願いしていたのですが、病気療養中ということで出席が不可能になってしまいました。時間もないしということで。急遽私がピンチヒッターを勤めることになった次第です。「門前町の今昔」ということで、ギャラリーオーナーの山上さんとお話をいたします。
町屋というとどうも京都の町屋を連想するのですが、一般に商人や職人が住んで商売を営んでいる建物を町屋というのだそうです。十二天はもと「金石商店」という足袋の問屋兼小売りの店で、奥や二階・三階が居住空間になっていたようですので、まさに町屋なのです。
長野駅から善光寺に至る参道は、商業の町として栄えた昔の面影を伝える建物がまだ残っています。その建物の写真集を光風舎で復刻出版したことがありました。金石商店の建物も掲載されています。
古本市期間中の3月23日にギャラリー内の「茶房十二天」でトークショーを行うことになって、ゲストの方にお願いしていたのですが、病気療養中ということで出席が不可能になってしまいました。時間もないしということで。急遽私がピンチヒッターを勤めることになった次第です。「門前町の今昔」ということで、ギャラリーオーナーの山上さんとお話をいたします。

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くらもと古本市の結果
くらもと古本市の売上げが主催のバリューブックスさんから届きました。まだスリップが届いていないため、どんな本が売れたのか詳細はわかりませんが、だいたいの傾向はつかめました。
光風舎の売上冊数は10日間で95冊でした。一日平均10冊弱というところでしょうか。初めて臨んだ仕事としての古本市、会期中4日も諏訪へ通ったので、利益は上がらず、詰めの甘いとの批判も仕方ありません。
しかし、売上げはともかく大勢の方が会場を訪れたということは、この業界もまだまだ可能性があるということを教えてくれました。
光風舎のもうひとつの品目である中古レコードが、このところオークションを中心に伸びています。かつてレコード業界は2度死んだと言われていました。一度目はラジオという無料で音質の良いメディアの登場により、2度目は記憶に新しいところですが、CDの登場によってです。それが最近はレコード人気が復活し、生産まで再開したというのです。原因は中高年の懐古趣味だけではなく、若い世代もその臨場感あふれる音の虜になる人が増えているといいます。
いま紙の本をめぐる業界は、電子本や多様なメディアの登場で瀕死の状態にあると言っても過言ではありません。古本の業界も例外ではなく、地方では閉店する店が後を絶たないといいます。
しかし、世の中から「本を読むのが好き」という人たちがいなくなったわけではありません。であれば「古本屋から直接に本を買う」という行為もまだまだ廃れさせるわけにはいかないとの思いは持ち続けたいと思います。
告知です。
お知らせしたように下記の要領で長野市の善光寺表参道の町屋ギャラリー「十二天」で古本市が開催されます。お彼岸の善光寺参りを兼ねてお出かけいただければ幸いです。
会期 3月15日(金)から31日(日)まで(毎週月・火はお休みです)
時間 10時半から18時半まで
場所 善光寺表参道東後町 町屋ギャラリー「十二天」
光風舎の売上冊数は10日間で95冊でした。一日平均10冊弱というところでしょうか。初めて臨んだ仕事としての古本市、会期中4日も諏訪へ通ったので、利益は上がらず、詰めの甘いとの批判も仕方ありません。
しかし、売上げはともかく大勢の方が会場を訪れたということは、この業界もまだまだ可能性があるということを教えてくれました。
光風舎のもうひとつの品目である中古レコードが、このところオークションを中心に伸びています。かつてレコード業界は2度死んだと言われていました。一度目はラジオという無料で音質の良いメディアの登場により、2度目は記憶に新しいところですが、CDの登場によってです。それが最近はレコード人気が復活し、生産まで再開したというのです。原因は中高年の懐古趣味だけではなく、若い世代もその臨場感あふれる音の虜になる人が増えているといいます。
いま紙の本をめぐる業界は、電子本や多様なメディアの登場で瀕死の状態にあると言っても過言ではありません。古本の業界も例外ではなく、地方では閉店する店が後を絶たないといいます。
しかし、世の中から「本を読むのが好き」という人たちがいなくなったわけではありません。であれば「古本屋から直接に本を買う」という行為もまだまだ廃れさせるわけにはいかないとの思いは持ち続けたいと思います。
告知です。
お知らせしたように下記の要領で長野市の善光寺表参道の町屋ギャラリー「十二天」で古本市が開催されます。お彼岸の善光寺参りを兼ねてお出かけいただければ幸いです。
会期 3月15日(金)から31日(日)まで(毎週月・火はお休みです)
時間 10時半から18時半まで
場所 善光寺表参道東後町 町屋ギャラリー「十二天」

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十二天茶房で古本市。
昨年末からお話ししてきた『期間限定ブックカフェ』の企画がほぼ固まってきました。
善光寺の表参道である中央通り東後町に店を構える和小物や骨董の店「十二天」は、かつての足袋屋さんのたたずまいをそのままに残す素敵な店です。こちらのご主人である山上夫妻は本がお好きで、光風舎にもよくお出でいただいております。
その「十二天」の中にある茶房でブックカフェのようなことはできないかと、前から山上さんとお話ししておりました。それがいよいよ具体的になってきて、来月の開催と決まりました。
会期は3月15日(金)から31日(日)まで、長野・松本・上田などの古書店に参加していただき、古本の即売を行います。信州はまだ花の季節には少し早いのですが、早春の一日お気に入りの本を求めにお出かけください。
善光寺の表参道である中央通り東後町に店を構える和小物や骨董の店「十二天」は、かつての足袋屋さんのたたずまいをそのままに残す素敵な店です。こちらのご主人である山上夫妻は本がお好きで、光風舎にもよくお出でいただいております。
その「十二天」の中にある茶房でブックカフェのようなことはできないかと、前から山上さんとお話ししておりました。それがいよいよ具体的になってきて、来月の開催と決まりました。
会期は3月15日(金)から31日(日)まで、長野・松本・上田などの古書店に参加していただき、古本の即売を行います。信州はまだ花の季節には少し早いのですが、早春の一日お気に入りの本を求めにお出かけください。

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足るを知る。
いまようやく陽が差してきていますが、今朝は寒かった。昨日も一日寒かった。冬に逆戻りした信州です。そんな中つん堂さんが出張でお見えになりました。このブログを読んでいただいている皆さんにはお馴染みの方と思いますが、古本と古本屋めぐりの好きな自称中年男なのだそうです。最近は自分が買った本が売れることにも興味が広がっているようで、ますます古本好きに磨きがかかっているようです。たいして在庫が充実しているわけではない光風舎には定期的に来ていただいています。
世間ではアベノミクスの効果とやらで円安と株価の上昇に沸いていますが、一方で生活保護費の削減により命をつなぐことの危機に瀕しているという人たちもいます。株高の次は不動産バブルだそうで、恩恵を受ける可能性のない身としてはやるせない日々です。恩恵を受けるどころか、将来は僅かな年金(自営業の期間長かったので)を頼りに暮らすことになるわけで、貧者には暮らしにくい世になりそうです。できれば貧しいものも人並みの生活ができる世の中であってほしい。
「衣食足りて礼節を知る」といいますが、確かに食べられて寒さがしのげなければ礼節どころではありません。しかし衣食足りて飽食の状態にある人々が礼節を知っているのかというとそうでもないようで、人間というのはどこまでも貪欲にできているようです。今となっては「最低不幸社会」を唱えた首相が懐かしくなります。
世間ではアベノミクスの効果とやらで円安と株価の上昇に沸いていますが、一方で生活保護費の削減により命をつなぐことの危機に瀕しているという人たちもいます。株高の次は不動産バブルだそうで、恩恵を受ける可能性のない身としてはやるせない日々です。恩恵を受けるどころか、将来は僅かな年金(自営業の期間長かったので)を頼りに暮らすことになるわけで、貧者には暮らしにくい世になりそうです。できれば貧しいものも人並みの生活ができる世の中であってほしい。
「衣食足りて礼節を知る」といいますが、確かに食べられて寒さがしのげなければ礼節どころではありません。しかし衣食足りて飽食の状態にある人々が礼節を知っているのかというとそうでもないようで、人間というのはどこまでも貪欲にできているようです。今となっては「最低不幸社会」を唱えた首相が懐かしくなります。

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また雪が
さすがにこんな雪の日は来店客がゼロです。明日もまだ雪が残るようで、こんな日はマイペースでやるより仕方ないですね。
昨日まで善光寺とその門前では「灯明まつり」という催しが開かれていました。光風舎の前も通り過ぎる人は多いのですが、寒いですから入る人もなく、定時に閉店しました。どうもこういうことは地元の商店が協力的ではないということで、批判する人もいるようです。せっかく大勢の人が来ているのだから、賑わいのためにも店は開けておくべきではないかと。
そんな考えにも一理はあると思いますが、商人というのは商売になると思えば言われなくても店を開けておくでしょうし、おそらくこの祭りが商売にはつながらないからなのでしょう。
これは偏屈オヤジの繰り言なのかもしれませんが、夏の「びんずる祭り」にしろ「灯明まつり」にしろ、古くからの伝統があるわけではなく、ナンタラ会議所がはじめたことですから、好きな人たちが勝手に楽しめばいいと思っております。参加したいと思う祭りなら言われなくても参加します。
昨日まで善光寺とその門前では「灯明まつり」という催しが開かれていました。光風舎の前も通り過ぎる人は多いのですが、寒いですから入る人もなく、定時に閉店しました。どうもこういうことは地元の商店が協力的ではないということで、批判する人もいるようです。せっかく大勢の人が来ているのだから、賑わいのためにも店は開けておくべきではないかと。
そんな考えにも一理はあると思いますが、商人というのは商売になると思えば言われなくても店を開けておくでしょうし、おそらくこの祭りが商売にはつながらないからなのでしょう。
これは偏屈オヤジの繰り言なのかもしれませんが、夏の「びんずる祭り」にしろ「灯明まつり」にしろ、古くからの伝統があるわけではなく、ナンタラ会議所がはじめたことですから、好きな人たちが勝手に楽しめばいいと思っております。参加したいと思う祭りなら言われなくても参加します。
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連休に古本市
長野市内の古本屋が集まって、五月の連休に古本市を開くことを決めました。
昨年までは遊歴書房が中心になって開催してきましたが、今年からは実行委員会方式で、皆で汗を流そうということになった次第です。詳細はこれから決まりますが、一箱古本市と業者による即売会の二本立て、古本好きの方には大いに楽しんでいただこうという企画になる予定です。
昨年までは遊歴書房が中心になって開催してきましたが、今年からは実行委員会方式で、皆で汗を流そうということになった次第です。詳細はこれから決まりますが、一箱古本市と業者による即売会の二本立て、古本好きの方には大いに楽しんでいただこうという企画になる予定です。
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上雪そしてアベノミクス
長野市でも少し積もっています。比較的南の方が降雪が多いようで、いわゆる上雪でしょう。上雪というのは長野県独特の言い方のようで、普段降雪の少ない県の南部地方に多く雪が降ることを上雪と言います。湿った雪で、上雪が降ると春が近いのです。
さて、最近の自民党の支持率の伸びと民主党の退潮は対象的で、安倍内閣の支持率は実に60パーセントを越えています。アベノミクスによる景気回復への期待なのだそうですが、前に一度信頼を失った人がこうも簡単に信頼を回復できるというのが政治の世界なのでしょうか。
しかし、冬の信州には必需品の灯油は値上がりし、ガソリンも高くなりました。収入が増えていないのに値上がりが続いて生活は苦しくなったと思っているのは貧乏人の私だけなのか。でも貧乏人ほどお金に対する信仰は深く、景気が良くなりそうだと言われると、ワクワクしてしまうのです。そういうワクワク感もはたらいて安倍さんの支持は高いのでしょう。
そのうちに景気さえよくなれば原発だってどんどん動かせばいいし、中国と戦争したっていいということにもなりかねません。現に最近は原発のことは新聞もテレビもほとんど言いません。
豊臣秀吉はおびただしい金銀財宝を大坂城にため込んでいて、それが大坂冬の陣・夏の陣の軍資金になったと言います。徳川家康もしかりで、時の権力者というのは経済力があったからこそ君臨できたのです。現代の権力者(政治家)は残念ながら財力があるわけではありませんので、財力のある人たちの言い分を聞くことが権力の地位に長く君臨するためには必要なのでしょう。マスコミもしかりです。スポンサーである企業の意向には逆らえません。そういう大企業の要求をいかに国民多数の要望であるかのようにすり替えていくのかが政治家の能力なのです。
安倍さんを支持するのは、いい世の中になったと実感できてからでもいいのではないか、弱いものが何とか暮らしていける世の中になったと思えるようになってからでもいいのではないでしょうか。
さて、最近の自民党の支持率の伸びと民主党の退潮は対象的で、安倍内閣の支持率は実に60パーセントを越えています。アベノミクスによる景気回復への期待なのだそうですが、前に一度信頼を失った人がこうも簡単に信頼を回復できるというのが政治の世界なのでしょうか。
しかし、冬の信州には必需品の灯油は値上がりし、ガソリンも高くなりました。収入が増えていないのに値上がりが続いて生活は苦しくなったと思っているのは貧乏人の私だけなのか。でも貧乏人ほどお金に対する信仰は深く、景気が良くなりそうだと言われると、ワクワクしてしまうのです。そういうワクワク感もはたらいて安倍さんの支持は高いのでしょう。
そのうちに景気さえよくなれば原発だってどんどん動かせばいいし、中国と戦争したっていいということにもなりかねません。現に最近は原発のことは新聞もテレビもほとんど言いません。
豊臣秀吉はおびただしい金銀財宝を大坂城にため込んでいて、それが大坂冬の陣・夏の陣の軍資金になったと言います。徳川家康もしかりで、時の権力者というのは経済力があったからこそ君臨できたのです。現代の権力者(政治家)は残念ながら財力があるわけではありませんので、財力のある人たちの言い分を聞くことが権力の地位に長く君臨するためには必要なのでしょう。マスコミもしかりです。スポンサーである企業の意向には逆らえません。そういう大企業の要求をいかに国民多数の要望であるかのようにすり替えていくのかが政治家の能力なのです。
安倍さんを支持するのは、いい世の中になったと実感できてからでもいいのではないか、弱いものが何とか暮らしていける世の中になったと思えるようになってからでもいいのではないでしょうか。
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2月12日の記事
諏訪市でのくらもと古本市が終了しました。予想を越える大勢の入場者があったということで、出店者の一人として来場の皆様に厚く御礼を申し上げます。
昨年までいくつかの一箱古本市には出店してきましたが、これはあくまで趣味の延長で、今回初めて商売としての古本市への出店ということになりました。売り上げの集計はまだなのですが、入場者が予想を越えたということで、古本の力を感じさせてくれた古本市でした。
実店舗で営業している古本屋のどちらも思いは同じだと思うのですが、店だけで売り上げが出ればそれに越したことはない訳で、そういう状況にはないものですから、ネット販売を行い、外売りに参加するというのが本音です。
なぜ古本屋のお客は少なくなったのか。もともとそれ程多くのお客があった業界ではないのですが、最近のお客さんは必要にかられて来店する人が少なくなったようです。こういう本はない?と聞いてくるお客さんが減りました。それに代わって何か(面白い本)ない?というお客さんが増えました。これは常連のお客さんで、()の中にはそれぞれお客さんがもとめているもの、例えばミステリーだとか、哲学書とかジャンルが入るわけです。こういうお客さんは常連のかたですから、通っているうちにだんだんと求める本がなくなってきます。店が飽きられるわけです。
長野市の場合、善光寺の門前に5-6軒の古本屋がありますから、他の街に較べると、そんなお客さんには恵まれた環境にあるのでしょうが、それも時には飽きられてしまいます。今回のような
10軒ほどの店が一堂に会し、しかも期間限定ということで、古本と古本屋好きの人には楽しい催しになったのではないでしょうか。こういう催しは都会では度々行われているようですが、地方の場合は珍しかったようです。かと言ってこういう催しをのべつ幕なしやっていたのでは同じように飽きられてしまいます。
店売りとネットと外売りと、三者組み合わせてやっていくことが、古本屋を続けるための知恵ということでしょう。来月には長野で期間限定ブックカフェがおこなわれます。ちょうどお彼岸の時期ですので、善光寺詣りを兼ねてお出かけいただけるとうれしいです。
昨年までいくつかの一箱古本市には出店してきましたが、これはあくまで趣味の延長で、今回初めて商売としての古本市への出店ということになりました。売り上げの集計はまだなのですが、入場者が予想を越えたということで、古本の力を感じさせてくれた古本市でした。
実店舗で営業している古本屋のどちらも思いは同じだと思うのですが、店だけで売り上げが出ればそれに越したことはない訳で、そういう状況にはないものですから、ネット販売を行い、外売りに参加するというのが本音です。
なぜ古本屋のお客は少なくなったのか。もともとそれ程多くのお客があった業界ではないのですが、最近のお客さんは必要にかられて来店する人が少なくなったようです。こういう本はない?と聞いてくるお客さんが減りました。それに代わって何か(面白い本)ない?というお客さんが増えました。これは常連のお客さんで、()の中にはそれぞれお客さんがもとめているもの、例えばミステリーだとか、哲学書とかジャンルが入るわけです。こういうお客さんは常連のかたですから、通っているうちにだんだんと求める本がなくなってきます。店が飽きられるわけです。
長野市の場合、善光寺の門前に5-6軒の古本屋がありますから、他の街に較べると、そんなお客さんには恵まれた環境にあるのでしょうが、それも時には飽きられてしまいます。今回のような
10軒ほどの店が一堂に会し、しかも期間限定ということで、古本と古本屋好きの人には楽しい催しになったのではないでしょうか。こういう催しは都会では度々行われているようですが、地方の場合は珍しかったようです。かと言ってこういう催しをのべつ幕なしやっていたのでは同じように飽きられてしまいます。
店売りとネットと外売りと、三者組み合わせてやっていくことが、古本屋を続けるための知恵ということでしょう。来月には長野で期間限定ブックカフェがおこなわれます。ちょうどお彼岸の時期ですので、善光寺詣りを兼ねてお出かけいただけるとうれしいです。
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くらもと古本市明日まで
厳冬の諏訪で行われたくらもと古本市もあと二日で閉幕です。今回の催し、上田市のバリューブックスさんに誘われるままに参加したのですが、先日松本の書肆月影さんからその経緯を少しお聞きしました。
発端は宮坂醸造さんからのブックイベントを開きたいという要望からであったようです。古本とは一見関係ない酒蔵の古本市は、本好きの酒屋さんの思いからはじまったというのは嬉しいことです。
3月に長野で開催する予定の期間限定ブックカフェも発端は本好きの「十二天」山上さんご夫妻の提案からです。これについては概要が決まったところでお知らせする予定です。
今日、明日時間がありましたら諏訪のくらもと古本市にお出かけ下さい。私は会場当番の8日、JRのワンデーパスというのを使って行ってきました。長野から、JR東日本管内一日乗り放題で2500円です。
発端は宮坂醸造さんからのブックイベントを開きたいという要望からであったようです。古本とは一見関係ない酒蔵の古本市は、本好きの酒屋さんの思いからはじまったというのは嬉しいことです。
3月に長野で開催する予定の期間限定ブックカフェも発端は本好きの「十二天」山上さんご夫妻の提案からです。これについては概要が決まったところでお知らせする予定です。
今日、明日時間がありましたら諏訪のくらもと古本市にお出かけ下さい。私は会場当番の8日、JRのワンデーパスというのを使って行ってきました。長野から、JR東日本管内一日乗り放題で2500円です。

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酒の香りと雪の一日
諏訪で開かれているくらもと古本市の会場当番で一日諏訪におりました。日本酒の蔵元ということで、一歩会場から外に出ますと酒の香りが漂い、酒まんじゅうが食べたくなりました。
天気はあいにくの雪で、おそらく来場者はふだんより少なかったとは思いますが、それでも一日お客さんが絶えることはありませんでした。晴れの日の光風舎のお客さんよりは多かったと思います。しかし、だからといって古本屋の生きる道は外売りだと単純に結論づけるわけではありません。店に来る人は減っています。その補いにネットや外売りをやっているわけですが、その状態に満足しているわけではありません。
今回の古本市には県内の古書店が何軒か出品しているのですが、多くの店は酒や食の本を中心とした品揃えをしています。光風舎も当初はそのつもりでしたが、前にブログにも書いたように、その類の本が少なくて、結局は昨年の一箱古本市の経験から、一箱の売れ筋を持っていきました。
結果はまだわかりませんが、出品された店の方々の印象から、どうもどちらの本もそれほど動かず、ふだん店で売れているような古本好きの好む本が動いているということでした。
以前よりは少なくなってはいるものの、読書を楽しむ層というのは確実にいるのでしょう。店売りの不振から、そういった人達が極端に減少していると思うのは、ネット販売の普及と古本屋がそれほど楽しいワクワクする場所ではなくなったからでしょう。今回のようなイベントが賑わうのは、8軒もの店が一堂に集まって数千冊の本を並べることの魅力だと思います。
そういったお客さんの要望に応えつつ、日常の店売りをどうするのか、地方の古本屋が減っていく今の大きな課題です。

天気はあいにくの雪で、おそらく来場者はふだんより少なかったとは思いますが、それでも一日お客さんが絶えることはありませんでした。晴れの日の光風舎のお客さんよりは多かったと思います。しかし、だからといって古本屋の生きる道は外売りだと単純に結論づけるわけではありません。店に来る人は減っています。その補いにネットや外売りをやっているわけですが、その状態に満足しているわけではありません。
今回の古本市には県内の古書店が何軒か出品しているのですが、多くの店は酒や食の本を中心とした品揃えをしています。光風舎も当初はそのつもりでしたが、前にブログにも書いたように、その類の本が少なくて、結局は昨年の一箱古本市の経験から、一箱の売れ筋を持っていきました。
結果はまだわかりませんが、出品された店の方々の印象から、どうもどちらの本もそれほど動かず、ふだん店で売れているような古本好きの好む本が動いているということでした。
以前よりは少なくなってはいるものの、読書を楽しむ層というのは確実にいるのでしょう。店売りの不振から、そういった人達が極端に減少していると思うのは、ネット販売の普及と古本屋がそれほど楽しいワクワクする場所ではなくなったからでしょう。今回のようなイベントが賑わうのは、8軒もの店が一堂に集まって数千冊の本を並べることの魅力だと思います。
そういったお客さんの要望に応えつつ、日常の店売りをどうするのか、地方の古本屋が減っていく今の大きな課題です。


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長野市は雪です
雪の中心配ですが、これから諏訪に行きます。くらもと古本市、本日光風舎が店番の日です。全県的に雪の予想ですが、安全運転でまいります。雪が積もれば、会場から見える中庭の松が見事ではないかと、それが楽しみです。
昨日は古本屋が舞台のテレビドラマを見て、古本屋の探検に来られたお客さんがおられました。横溝正史の文庫本を何冊か買っていただきました。テレビの効果はすごい。ただ、最近の◯◯を大河ドラマにという運動を見ていて思うのですが、テレビ局に阿ってはいけない。確かに大河ドラマになると、その人物は注目され、大きな経済効果はあるのでしょうが、それだけのことです。人も場所もそれによって価値が高くなるわけではない。
古本屋が注目されるのはいいことなのでしょうが、それによって本を読む人が増えるわけではない。テレビの効果というのはその程度のものと思っていた方がいいようです。
昨日は古本屋が舞台のテレビドラマを見て、古本屋の探検に来られたお客さんがおられました。横溝正史の文庫本を何冊か買っていただきました。テレビの効果はすごい。ただ、最近の◯◯を大河ドラマにという運動を見ていて思うのですが、テレビ局に阿ってはいけない。確かに大河ドラマになると、その人物は注目され、大きな経済効果はあるのでしょうが、それだけのことです。人も場所もそれによって価値が高くなるわけではない。
古本屋が注目されるのはいいことなのでしょうが、それによって本を読む人が増えるわけではない。テレビの効果というのはその程度のものと思っていた方がいいようです。
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今月も2割引
夜遅くに娘から無事台湾の自宅に着いたとの知らせが入り、ほっとしたところです。交通費の節約で格安航空券やバスを使っての移動で、24時間以上かかったようです。姉の後ろを追いかけて泣きながら学校に行っていた姿を思うと、随分たくましくなったものと親馬鹿の感慨しきりです。
さて、昨日は雨降りでしかも月曜日予想に違わず売上げはふるいませんでした。一日諏訪の古本市補充分の値付けとネット販売の対応で終わりました。
2月も苦戦が予想される店売りは2割引を継続することにしました。今月末まで店内全品2割引です。
さて、昨日は雨降りでしかも月曜日予想に違わず売上げはふるいませんでした。一日諏訪の古本市補充分の値付けとネット販売の対応で終わりました。
2月も苦戦が予想される店売りは2割引を継続することにしました。今月末まで店内全品2割引です。

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立春
台湾に帰る娘を送ってから店に向かったので、開店が1時を過ぎてしまいました。善光寺の節分ということで人通りは多いのですが、店に足を止める人はいません。えびす講も初詣も同様で、善光寺の灯明祭りというのが近々ありますが、こちらもおそらく来店客の増加にはつながらないでしょう。
ということで、寒いうちは2割引を続けることにしました。2月末まで延長します。
諏訪市で開かれている「くらもと古本市」の状況をバリューブックスSさんがメールで知らせてくれました。初日朝から来場する人が絶えることなく盛況のうちにはじまったという嬉しい報告です。本も順調に売れているようで、補充をしてほしいとの依頼も書かれていました。
続いて書肆月影のOさんから電話があり古本市初日の様子をお聞きしました。酒蔵での古本市ということで、酒や食の本を揃えた店が多かったのですが、予想を越えて古本好きの人たちが多く来場しているようで、ジャンルに関係なく売れているようです。
実のところ、本とは直接関係のない日本酒の蔵元での古本即売会、しかも真冬の諏訪市の開催ということで、果たしてお客さんが来てくれるのだろうかという不安は出店のお誘いがあった時から抱いていました。その予想が外れたことは嬉しい誤算ですが、Oさんのブログを拝見すると、事前にSさんとともに諏訪地方を回ってポスターの掲示やチラシの配布をお願いしていただいたようで、これが大きな力となったのだと思いました。3月には長野市でも同じような企画をする予定なので、これはぜひ見習いたいものです。
6日には補充を持って諏訪に行きます。11日まで開催していますのでお近くの方はぜひお出かけください。
ということで、寒いうちは2割引を続けることにしました。2月末まで延長します。
諏訪市で開かれている「くらもと古本市」の状況をバリューブックスSさんがメールで知らせてくれました。初日朝から来場する人が絶えることなく盛況のうちにはじまったという嬉しい報告です。本も順調に売れているようで、補充をしてほしいとの依頼も書かれていました。
続いて書肆月影のOさんから電話があり古本市初日の様子をお聞きしました。酒蔵での古本市ということで、酒や食の本を揃えた店が多かったのですが、予想を越えて古本好きの人たちが多く来場しているようで、ジャンルに関係なく売れているようです。
実のところ、本とは直接関係のない日本酒の蔵元での古本即売会、しかも真冬の諏訪市の開催ということで、果たしてお客さんが来てくれるのだろうかという不安は出店のお誘いがあった時から抱いていました。その予想が外れたことは嬉しい誤算ですが、Oさんのブログを拝見すると、事前にSさんとともに諏訪地方を回ってポスターの掲示やチラシの配布をお願いしていただいたようで、これが大きな力となったのだと思いました。3月には長野市でも同じような企画をする予定なので、これはぜひ見習いたいものです。
6日には補充を持って諏訪に行きます。11日まで開催していますのでお近くの方はぜひお出かけください。

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諏訪市でくらもと古本市
まだ節分も過ぎないのに長野は春のような陽気です。朝早くに起きて諏訪市まで古本市の搬入に向かいました。老体を気遣って娘が手伝ってくれることになり、今回は二人での準備です。
会場は「真澄」という酒を造っている宮坂醸造のギャラリーで、上諏訪の駅から歩いて15分ほどの国道沿いにあります。
前日はふだん暇な店にお客さんが多く、また注文本がなかなか見つからなかったりして、値付けが間に合わず、少なめの冊数での展示となりました。
会場が日本酒の醸造元ということで酒に関する本でまとめようとしたのですが、下戸の古本屋に酒の本は少なく、ごく当たり前の品揃えになりました。
長野県内のプロの古本屋が集まった即売会ですので、それなりに見応えはあります。11日まで開催されています。ぜひ足をお運びいただきたいと思います。御神渡りは高温のため消滅したようですが冬の諏訪湖は幻想的でした。
会場は「真澄」という酒を造っている宮坂醸造のギャラリーで、上諏訪の駅から歩いて15分ほどの国道沿いにあります。
前日はふだん暇な店にお客さんが多く、また注文本がなかなか見つからなかったりして、値付けが間に合わず、少なめの冊数での展示となりました。
会場が日本酒の醸造元ということで酒に関する本でまとめようとしたのですが、下戸の古本屋に酒の本は少なく、ごく当たり前の品揃えになりました。
長野県内のプロの古本屋が集まった即売会ですので、それなりに見応えはあります。11日まで開催されています。ぜひ足をお運びいただきたいと思います。御神渡りは高温のため消滅したようですが冬の諏訪湖は幻想的でした。

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