2013年02月24日
くらもと古本市の結果
くらもと古本市の売上げが主催のバリューブックスさんから届きました。まだスリップが届いていないため、どんな本が売れたのか詳細はわかりませんが、だいたいの傾向はつかめました。
光風舎の売上冊数は10日間で95冊でした。一日平均10冊弱というところでしょうか。初めて臨んだ仕事としての古本市、会期中4日も諏訪へ通ったので、利益は上がらず、詰めの甘いとの批判も仕方ありません。
しかし、売上げはともかく大勢の方が会場を訪れたということは、この業界もまだまだ可能性があるということを教えてくれました。
光風舎のもうひとつの品目である中古レコードが、このところオークションを中心に伸びています。かつてレコード業界は2度死んだと言われていました。一度目はラジオという無料で音質の良いメディアの登場により、2度目は記憶に新しいところですが、CDの登場によってです。それが最近はレコード人気が復活し、生産まで再開したというのです。原因は中高年の懐古趣味だけではなく、若い世代もその臨場感あふれる音の虜になる人が増えているといいます。
いま紙の本をめぐる業界は、電子本や多様なメディアの登場で瀕死の状態にあると言っても過言ではありません。古本の業界も例外ではなく、地方では閉店する店が後を絶たないといいます。
しかし、世の中から「本を読むのが好き」という人たちがいなくなったわけではありません。であれば「古本屋から直接に本を買う」という行為もまだまだ廃れさせるわけにはいかないとの思いは持ち続けたいと思います。
告知です。
お知らせしたように下記の要領で長野市の善光寺表参道の町屋ギャラリー「十二天」で古本市が開催されます。お彼岸の善光寺参りを兼ねてお出かけいただければ幸いです。
会期 3月15日(金)から31日(日)まで(毎週月・火はお休みです)
時間 10時半から18時半まで
場所 善光寺表参道東後町 町屋ギャラリー「十二天」
光風舎の売上冊数は10日間で95冊でした。一日平均10冊弱というところでしょうか。初めて臨んだ仕事としての古本市、会期中4日も諏訪へ通ったので、利益は上がらず、詰めの甘いとの批判も仕方ありません。
しかし、売上げはともかく大勢の方が会場を訪れたということは、この業界もまだまだ可能性があるということを教えてくれました。
光風舎のもうひとつの品目である中古レコードが、このところオークションを中心に伸びています。かつてレコード業界は2度死んだと言われていました。一度目はラジオという無料で音質の良いメディアの登場により、2度目は記憶に新しいところですが、CDの登場によってです。それが最近はレコード人気が復活し、生産まで再開したというのです。原因は中高年の懐古趣味だけではなく、若い世代もその臨場感あふれる音の虜になる人が増えているといいます。
いま紙の本をめぐる業界は、電子本や多様なメディアの登場で瀕死の状態にあると言っても過言ではありません。古本の業界も例外ではなく、地方では閉店する店が後を絶たないといいます。
しかし、世の中から「本を読むのが好き」という人たちがいなくなったわけではありません。であれば「古本屋から直接に本を買う」という行為もまだまだ廃れさせるわけにはいかないとの思いは持ち続けたいと思います。
告知です。
お知らせしたように下記の要領で長野市の善光寺表参道の町屋ギャラリー「十二天」で古本市が開催されます。お彼岸の善光寺参りを兼ねてお出かけいただければ幸いです。
会期 3月15日(金)から31日(日)まで(毎週月・火はお休みです)
時間 10時半から18時半まで
場所 善光寺表参道東後町 町屋ギャラリー「十二天」

Posted by 南宜堂 at 09:53│Comments(0)
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