2010年02月15日

戊辰戦争を歩く

 古本屋にふさわしくない新刊本の紹介です。「戊辰戦争を歩く」(光人社刊)定価は2400円。私も執筆者の一人ですのでここで宣伝を兼ねて紹介させていただきます。
 戊辰戦争は、慶応4年すなわち戊辰の年に起った内乱です。発端は京都の鳥羽伏見、徳川幕府を中心とする佐幕各藩と薩摩・長州を中心とする西南諸藩の間で戦端が開かれました。
 戦争は東に移動し、江戸、東北各地、そして翌年の函館戦争で集結します。私は下諏訪で処刑された相楽総三と赤報隊のことを書きました。赤報隊は西軍(錦の御旗を天皇からいただいていたので官軍といいました)の先鋒として、「年貢半減」のマニフェストを掲げて中山道を江戸に進みました。
 ところが、いつのまにか年貢半減は取り下げられ、赤報隊は偽官軍として下諏訪で首を斬られ処刑されてしまいます。信州は戊辰戦争とは無縁の土地ですが、この悲劇だけは忘れることの出来ない事件でした。
 値段が高いのが難点ですが、幕末維新の歴史散歩には格好の参考書だと思います。
戊辰戦争を歩く



Posted by 南宜堂 at 22:56│Comments(0)
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