2012年12月27日
最後の週です。
今年最後の週、寒い毎日です。相変わらず光風舎はお客さんには恵まれませんが、毎日さまざまな方が所用があって来てくれます。昨日は出帳でつん堂さんが、そして「松代藩」の本を売っていただいているWさんも、そして演芸や映画に造詣の深いOさんからたくさんのいい本を買い取らせていただきました。今日もレコードの買い取りが100枚ほどあり、ここのところ本やレコードの買い取りが続いています。
いい本がたくさん集まってきてはいるのですが、残念ながら買うお客さんが少ないので、ネットにまわさざるを得ません。こういうジレンマはあります。
昨日もつん堂さんに、ネットの登録や発送に追われて、ほかの仕事がなかなかできないとこぼしましたら、今の世の中のシステムは誰も幸せにしないようになってますねと言われる。インターネットが普及して私たちの生活はずいぶんと便利になったはずなのに、いつのまにかそれに振り回されるような生活になっている。これはもう後戻りできないのだというのです。
確かにインターネットがなければ、アマゾンがなければ、町の書店も古本屋は居眠りしながら店番をしてても何とかその日暮らしはできたのです。それが今はネットネットで忙しがっているのです。
一方で、インターネットで本を売るという環境がなければ、ウチのような店は多分5年位前に潰れていたなとも思います。ネット販売は生命維持装置のようなもので、外してしまえば生きていくことができないようになってしまっています。
前にこの欄で書いたNさんという80歳を過ぎたお客さんのことですが、時々たくさんの新聞の書評の切り抜きを持って見えます。その中から何冊かを選んで、私がネットに注文して取り寄せて差し上げているのですが、以前はおそらく書店をまわって探して歩いたのだと思います。こういう環境に慣れてしまえば、おそらく一冊の本を求めて書店を訪ね歩くということが徒労にに思えてくるのではないでしょうか。古本屋になかなかお客が来ないわけです。

いい本がたくさん集まってきてはいるのですが、残念ながら買うお客さんが少ないので、ネットにまわさざるを得ません。こういうジレンマはあります。
昨日もつん堂さんに、ネットの登録や発送に追われて、ほかの仕事がなかなかできないとこぼしましたら、今の世の中のシステムは誰も幸せにしないようになってますねと言われる。インターネットが普及して私たちの生活はずいぶんと便利になったはずなのに、いつのまにかそれに振り回されるような生活になっている。これはもう後戻りできないのだというのです。
確かにインターネットがなければ、アマゾンがなければ、町の書店も古本屋は居眠りしながら店番をしてても何とかその日暮らしはできたのです。それが今はネットネットで忙しがっているのです。
一方で、インターネットで本を売るという環境がなければ、ウチのような店は多分5年位前に潰れていたなとも思います。ネット販売は生命維持装置のようなもので、外してしまえば生きていくことができないようになってしまっています。
前にこの欄で書いたNさんという80歳を過ぎたお客さんのことですが、時々たくさんの新聞の書評の切り抜きを持って見えます。その中から何冊かを選んで、私がネットに注文して取り寄せて差し上げているのですが、以前はおそらく書店をまわって探して歩いたのだと思います。こういう環境に慣れてしまえば、おそらく一冊の本を求めて書店を訪ね歩くということが徒労にに思えてくるのではないでしょうか。古本屋になかなかお客が来ないわけです。

Posted by 南宜堂 at 08:40│Comments(0)